こんにちは。管理人のたぬきです。
今まで、「劇団四季キャッツの猫たち」について、いくつか記事を書いてきましたが、今回は演じられているキャストについて取り上げていきます。
劇団四季キャッツでラム・タム・タガーとタンブルブルータスを演じていらっしゃる吉岡 慈夢(よしおか じむ)さん。
今回は劇団四季俳優・吉岡慈夢さんの経歴や出演作などについてご紹介していきます。
プロフィールと経歴
出身:山梨県山梨市
生年月日: 1992年
入団:2016年7月
山梨市で育った慈夢さん。
小学校2年生のころ、妹さんのバレエ発表会で男性ダンサーの2回転ジャンプに感動したそうです。
でもお父様の理解が得られず、慈夢さんがバレエを始めたのは14歳。
バレエって、3歳とか4歳のころに習い始めるのが一般的ですから、
14歳って普通に比べて10年くらい遅いスタートなんです。
14歳っていうと、バレエの世界では黄金のジュニア期ですから、コンクールに出たり、スカラシップもらって海外へ長期留学へ行く子も多いお年頃。
そんな14歳という時期に慈夢さんは妹さんの通う「ふのうまさみバレエスタジオ」に通い始めます。
高校時代
慈夢さんは、高校も「ふのうまさみバレエスタジオに近い所」を条件に選んだそうです。
山梨県立甲府東高等学校に入学します。
この頃から「新国立劇場 バレエ研修所」に入所すること目標にバレエのレッスンに励みます。
でも慈夢さんのお父様は「大学に行かないでバレエ・・・?」と反対だったとか。
そんなお父様も、高2の発表会での慈夢さんを観て、応援してくれるようになったそうです。
新国立劇場バレエ研修所に入所
高校卒業後、新国立劇場バレエ研修所に第9期研修生として入所します。
14歳でバレエを始めて5年で研修所に入れるって、信じられない。
才能はもちろん、ものすごい努力があったんですね。
同期に吉田早織さん(元Kバレエ・ソリスト)がいらっしゃる♪
新国立劇場バレエ研修所は、バレエダンサーを目指す若者にとって、国内で最高峰のスクールです。
トップレベルのダンサーを目指して
https://www.nntt.jac.go.jp/balletschool/
技術から知識、教養までプロのダンサーになるために必要な幅広い全日制のカリキュラムで、若きダンサーが2年間の研修に励んでいます。
入所するには厳しい選考試験があり、高倍率!
平日の朝から夕方までクラシックバレエ以外の舞踊や、茶道、演技など様々なジャンルを学びます。
そして、新国立劇場の舞台に立つ機会も沢山。
管理人たぬきも先日観に行きましたよ!
研修生のシンフォニエッタ、素敵だったな~
2年間の研修生を経て、その後正式に新国立劇場バレエ団へ入団されます。
新国立劇場バレエ団の講演記録をみると、慈夢さんも2013年「新国立劇場バレエ団 ドン・キホーテ」にセギディーリャなどの役で出演されています。
バレエ大好き♡
あぁ、慈夢さんのバレエ、観てみたかったなぁ。
劇団四季入所のきっかけ
新国立劇場バレエ団でバレエダンサーとして活躍されていた慈夢さんですが、『ジーザス・クライスト=スーパースター(ジャポネスク・バージョン)』の観劇をきっかけに転機が訪れます。
その後、次々と劇団四季の舞台を観劇をするようになり、声楽のレッスンも重ね、2016年随時オーディションに合格!
慈夢さんは2016年6月に新国立劇場バレエ団を退団、劇団四季に入団。
その後1年も経たないうち、2017年3月『キャッツ』タンブルブルータスで初舞台を踏まれます。
主な出演作
キャッツ(2017年タンブルブルータス、2022年ラム・タム・タガー) アンデルセン(2017年アンサンブル6枠、2017年ニールス) パリのアメリカ人(2019年アンサンブル1枠、ジェリー・マリガン) マンマ・ミーア!(2020年スカイ) アラジン(2022年アンサンブル)
2017年のアンデルセンの山梨公演に出演し、
地元凱旋公演となったそうです(涙)
ご家族も観にこられたのでしょうね!
ラム・タム・タガー役の吉岡慈夢さん
キャッツでは奔放でセクシーなラム・タム・タガーを演じている吉岡慈夢さん。
以前はタンブルブルータスも演じていらっしいました。
タンブルブルータスの時は、「あぁ、やっぱり新国立出身だよね!」っていうバレエダンサー特有の優雅な動きが印象的だった慈夢さん。
ラム・タム・タガーでデビューされた時はびっくりしたなぁ!
以前、私の隣に座ってた方が噂の「連れ去り」されたんです!!!慈夢さんに。
連れ去りっていうか、正確には立たされて、通路でペアダンスをするんですけど、ダンスの最後、慈夢さんがその女性の頭を両手で包み込むようにかかえて、そしてデコチューしたんです!!!
あぁ、興奮しすぎてすみません・・・
あの女性、家に帰ってメイク落としたかなぁ?
私だったら1週間は顔を洗わないけどね。
まとめ
今回は吉岡慈夢さんをピックアップいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
抜群のダンステクニックと顔面偏差値の高さ、そして最近は歌までもすごい吉岡慈夢さん、これからの活躍が楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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