こんにちは!管理人のたぬきです。
劇団四季のキャッツを観てみたいけど、
どんなミュージカルかな?
おすすめポイントは5つだよ!
5つのポイントを事前に知っておくと、何倍も楽しめると思う!
記事を書くにあたって調べてみたところ、キャッツの通算観劇回数は26回でした。
おそらくキャッツオタクとしては回数は少ないほうでしょうが、だんだんとキャッツの沼にはまっていっている段階の今しかお伝えできない、キャッツの魅力やおすすめポイントを紹介していきたいと思います。
劇団四季キャッツを観る前に読んでほしい、おすすめポイント5つ!
1.まずキャッツの曲が頭から離れなくなる!
イギリスの作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーはご存じですか?
ジーザス・クライスト・スーパースターやオペラ座の怪人、そしてキャッツの作曲家です。
Instagramなどで拝見するアンドリュー・ロイド=ウェバーはお茶目なおじいさん、といった感じですが、とっても偉大な方。
ちなみに、こんなに猫愛にあふれた曲を作ったのに、ペットはモヒートという名前の犬です笑。
そのアンドリュー・ロイド=ウェバーが、詩人T・S・エリオットが執筆したいろいろな猫の観察日記のような詩集「ポッサムおじさんの猫とつき合う法」に曲をつけていったのが始まりです。
いろいろな猫の観察日記ですので、おばさん猫、金持ちおじさん猫、泥棒猫、イケメンでもてもての猫、真面目に鉄道で働く猫、などなどたくさんの猫に合わせた曲がつぎつぎと出てきます。
楽しく明るい曲、セクシーで色っぽい曲、悲しげな曲など色々な曲調がありますが、同じメロディが少しずつアレンジされながら何度も繰り返し繰り返し使われており、「あれ?このメロディ、さっきも聞いた気がする・・・」と感じ始めます。
劇場を出るころには、そのメロディが頭にこびりついて離れなくなっていることでしょう。
キャッツの沼に足を踏み入れる第一歩はこの曲だといっても過言ではありません。
2.自分も舞台に入り込んでいるような一体感
劇場に足を踏み入れると、そこは都会のゴミ捨て場。
舞台上だけでなく、壁一面にびっしりとゴミのオブジェが!
客席に座ると、もう自分もゴミ捨て場に集まる猫の一員になった気がしてきますよ。
劇場について客席に座ったら、「自分も猫だ」と思い込みましょう。
夜中に家をこっそり抜け出して歩いていたら、偶然猫の集会に出くわしてしまい、ちょっと怖いけどゴミの隙間からその集会の様子を伺う・・・というシチュエーションで観劇すると楽しさ倍増ですよ!
3.キレキレなダンスがすごい
ミュージカルにもいろいろあって、例えば「アナと雪の女王」とか「アラジン」などは、セリフと歌とダンスが程よくミックスされていますよね。
キャッツが他のミュージカルと異なるところは、セリフが少ない、というか殆どなく、歌とダンスのみで構成されている点ではないでしょうか。
そのダンスのレベルが本当に圧巻!
役者さんのプロフィールを見ると、小さいころからバレエをやっている方が多く、留学していたり、国内外のバレエ団で踊られていた方が沢山いらっしゃることに驚きます。
基礎がしっかりある方々のキレキレのダンス、もうこれは圧巻です。
キャストの方々のエネルギーがほとばしる「ジェリクル舞踏会」ナンバーは必見です!!
4.自分の推し猫を探す楽しみ
学校や会社に色々な人間がいる様に、猫の世界にも色々な猫がいるんです。
若くて無邪気な猫から、薄汚れてみすぼらしい娼婦猫まで24匹の猫が登場します。
自分に近い猫を探したり、自分の理想のタイプが気になったり、今まで気づかなかったツンデレ猫にキュンとしたり・・・観るたびに気になる猫がかわっていくのも楽しいポイントです。
個人的にはダンスが得意なオス猫が大好きなので、ミストフェリーズやコリコパットが推し猫です!
5.そして演じる俳優さんにはまっていく
そんな風に猫を見ていると、演じている役者さんのことが気になり始めるんですよね。
「作品主義」の劇団四季のポリシーとは異なってしまうのですけど、もうこれは仕方ない笑
入団前の経歴、入団時期、他の演目の出演歴、メディア出演、趣味やお人柄・・・
このジェリクル研究所を開設したのも、猫や役者さんの「分析とまとめ」を同じ思いの方々と共有したい、という目的があるからです。
名古屋四季劇場の座席はどこが観やすい?
早速観に行ってみたくなっちゃったな!
観劇するときのおすすめの座席ってある?
おすすめは1階席なんだけど、エリアごとに楽しみ方が変わってくるよ!
以下を参考にしてチケット予約をしてみてね。
名古屋四季劇場は1階席と2階席があります。
2階席も全体が見渡せて良いのですが、やっぱり1階席がおすすめ!
ここからは、おすすめのエリアごとに、座席表とその座席から見たステージの写真を使って分かりやすく説明していきます。
キャッツを初めて観るなら「15列」
初めて観る方、お子様やお年寄りを連れたご家族などにおすすめなのは15列。
下記の座席表の1階部分中央あたりの通路のすぐ後ろの列が15列です。
まず、15列中央ブロックの少し下手より18番のお席(赤い丸のところ)からステージを観たかんじ。
全体が見渡せて、左右の壁側も良く見えます。
ネタバレになるので多くは語りませんが、10列より前になると、左右の壁側で繰り広げられるあれこれが自分の背後になってしまうことから、見逃してしまうかもしれません。
キャッツを初めて観る方には、このことからも全体を見渡せる15列あたりをおすすめする理由です。
しかも、前は通路ですから、前に座っている人が背が高くても視界が遮られることはありません。
お子様も観やすいと思います。
また、万が一上演中に席を立たなければならなくなったとき、例えばトイレとか、お子様がぐずっちゃったとか。そんな時にも周りに迷惑をかけずにさっと動けます。
そして、ちょっとネタバレになっちゃいますけど、15列の前の通路は猫の通り道です!
もう、絶対楽しいので、15列は本当におすすめです。
一度は座ってみたい前方席
キャッツをもう一度観たい!猫の動き、キャストさんをもっと良く確認したい!!という方には、前方席をおすすめします。
いわゆるセンブロ(センターブロック)と言われる、中央エリアの前方席です。
例えば4列目の中央あたり21番のお席(赤い丸のところ)はこんなかんじ。
ここまで前進すると、見られないシーンが出てきます(きっぱり)。
15列の項目で述べた
「左右の壁側で繰り広げられるあれこれ」とか、
「後方から歩いてくるあの猫」とか、
「下手通路を走り抜けていく猫たち」とかは見られません笑
だから、もうそのシーンは知ってる、脳内で再生するから振り返ったりキョロキョロしません!って自信のある方にはおすすめ。
この3列目中央21番のお席(赤い丸のところ)はコロナ禍で2列目が封鎖されていた時なので、実質最前でした。
その時のマンカストラップは北村優さんだったんですけど、あまりにも目の前にいらっしゃるもんだから、見上げないとお顔がみられない。そして、あの首クイを見逃す・・・という本末転倒な失態をしでかした思い出。
こんな前方席、どうやって予約するのよ・・・・って思いますよね。
もうこれは、
①四季会員先行予約の日に頑張る
②お目当ての日にリセールがでていないか四季のサイトを頻繁にチェックする
これに尽きます。
ちなみに、この3列21番の席を確保したのは、上演日の3日前の夜7時頃に②の方法(いわゆるチケパト)で入手しました。
手が震えましたね・・・
噂のタガー連れ去りを期待するなら「下手側10列までの通路側」
タガーの連れ去りって何?って思う方はこちらからどうぞ。
確かなことは言えませんけど、タガーを演じる役者さんによっても違うかも。
例えば吉岡慈夢さんなんかは、下手10列13番あたりまでいらっしゃいます。
でも、佐久間仁さんは下手最前の7列13番あたりが多い気も。
ツェザリさんは中央ブロック前方のお客様を連れ去ることもあったし。
こればっかりは分かりませんが、可能性が高いのは下手側10列までの通路側です。
この席はスロープ(写真で見えている滑り台みたいな坂道)前なので、他の猫も頻繁に近くにやってきますよ。
このタガー連れ去り席とか、カーテンコール時の握手ができる席とかについては、また後日にもっと詳しくまとめていきたいと思っています。
まとめ
ここまで管理人たぬきのキャッツに対する思いをつらつらと書いてまいりましたが、冒頭に書いた通りまだまだ知らないことばかりです。
これから、キャッツについて私なりにたくさん研究していきたいと思います。
もし「〇〇についてまとめて」とかご希望あればこちらから是非ご連絡くださいね。
どうぞよろしくお願いいたします!
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